「ファーストバイト」
それはケーキカットの後、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせる事
普通は披露宴で、本物の食べられるウエディングケーキでする。
しかし私たち夫婦は結婚式(挙式)のみで披露宴はしないので、自分たちで持ち込んで写真を撮ってもらうことにした(もちろん許可は取ってる)。
なので汚したら大変なのでケーキは持ち込めない。
で、それっぽい物を作る事に。
材料
スコップとスプーン
毛糸(白・黄色)
食パンスポンジ(食器洗いに使うやつ)
赤い何か(私は袋を使用)
ラップ
セロハンテープ


①毛糸は鎖編みで目を作り、適当な長さで細編みにしていく。
②赤い物は細かく切り、ラップでくるんでセロハンテープで止める。


③小さいケーキ
黄・白色の毛糸、赤い物をバランスよく配置し白い糸で縫う。


④大きいケーキ
食パンスポンジと白色の毛糸で2段がさねのケーキにし、赤い物をバランスよく配置し、同じく白い糸で縫う。
スポンジが軽いので2段で中が空洞でも、毛糸で充分支えられる。


ケーキ完成(*^_^*)
当初の予定より、はるかにケーキっぽくなった!
実際は少し写るぐらいだし、充分ケーキに見えるだろう。
後は本番で、スプーンとスコップに乗せる。
ケーキの材料だが、最初は
「サンタクロースのミニチュアでいいんじゃない?」
と夫と話していたので、
はるかにレベルアップ!
(サンタは赤と白で構成されているし、帽子が三角だから遠目から見たらイチゴっぽい)
でも小さい方はごまかせても、大きい方はちょっと無理があるなぁ・・・という訳で作る事に。
それにミニチュアを買っても、後々の使い道に困るし(部屋に飾るという発想はない)。
その点このケーキなら!
なんと苺を外したら
・・・
掃除に使える(ー_ー)!!
毛糸はアクリルでできているので(アクリル毛糸だから)アクリルタワシである。大きいケーキは糸を切ってバラせば、スポンジとアクリルタワシに生まれ変わる事ができて一石二鳥!!(スポンジは最初からスポンジだが)
偽物とバレていいのなら、苺も毛糸で作ればいいし。
ついでに言うとスコップは、実家で排水溝掃除に使っているので、帰る前に寄って置いていくつもりである。
ところで、ここまで読んで、
「大きい方も、黄色の毛糸でスポンジ作れたよね?」
と思った人もいるはず。
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そのとおり(ー□ー)!!
実際に作ったから分かったけど、大きいケーキも黄色で充分スポンジケーキに見える事が分かった。
さらに言えば、本来のファーストバイトでは、
ケーキを切って乗せるのではなく、スプーンですくう。
つまり、真四角のケーキが乗っている事の方が稀である。
(スプーンではなく、ヘラや釣竿の場合をのぞく)
だったらなぜか?
なぜなら、黄色でスポンジを作るつもりなんて・・・
全く無かった(゜0゜)
小さい方は、苺と生クリーム(白い毛糸)だけで作るつもりで、でもやってみたらボリュームが足りなかったので急遽作ってみた・・・ら、意外に良かった。
ただそれだけである。
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なかなかケーキっぽい物を作る人なんていないと思うが、お部屋のインテリアやお子様のママゴト、フリーマーケットやバザーなどにどうだろう?
もし作る場合、アクリルタワシになるのでアクリル毛糸がオススメ。